「源氏千年紀Special」 特別レポート

「日本料理専科T」の毎月のレシピで「源氏物語」を取りあげるなど、その雅やかな世界と縁の深い一二三庵 神楽坂お稽古さろんでは、「源氏物語千年紀」を記念し、4月の花鳥風月の会「源氏千年紀special」を開催いたしました。GW最初の祝日4月29日の11時から20時まで神楽坂お稽古さろんを開放して、「和菓子作り」「お茶」「お香」の3つのレッスン体験と和軽食を自由に楽しんでいただく、一二三庵初のオープン・イベントです。50名ものお客さまにお出でいただいた当日の様子をご紹介します。
和菓子作り体験
当日、皆さまにつくっていただいたのは「藤紫(ふじむらさき)」。このイベントのために山本さとこ講師が考案した、一二三庵オリジナルの新作和菓子です。光源氏が生涯面影を追い求め続けた「藤壺」、少女の頃に見いだして理想の女性に育て上げた「紫の上」、ふたりの女君をイメージしています。
藤の花をあしらった新作和菓子「藤紫」
和菓子作り体験は山本講師が担当
外国からのゲストもお見えになりました
繊細な藤の花飾り作りに挑戦中
お茶体験
「お茶のお稽古に興味はあるけれど、今まで一度も習う機会がなかった」「おうちで気軽にお抹茶を楽しみたい」。そんな皆さんに好評だったのが杉本美穂講師のお茶体験。希望者には、お茶の点て方も御指導しました。「和菓子作り体験」でつくった「藤紫」とともにいただくお抹茶の味は格別だったのでは…
「お茶体験」は杉本講師が担当
9歳のお嬢さんと参加してくださったお客さま
自分でつくった和菓子「藤紫」をぱくり
「簡単なお抹茶の点て方」をご紹介するカード
お香体験
「お香体験」は陽子講師が担当
平安時代から楽しまれてきた三大和文化のひとつである「香道」。けれども、茶道、華道と比べると残念ながらあまりなじみがありません。そこで、「一二三庵 神楽坂お稽古さろん」主宰の陽子講師がいろいろな種類のお香を用意。香りを楽しんでいただきながら、「お香」の世界を楽しくわかりやすくご紹介しました。
はじめての「お香」体験に皆さん興味津々
ご用意したさまざまな種類のお香
「源氏香」の柄を美しく描いた屏風
和軽食
この日、皆さんにご用意した和軽食は加賀百万石を誇った前田家に献上されていたという「氷見米(ひみまい)」を使ったおにぎり三種とだし巻き卵。「明太子・おかか&チーズ&柚コショウ・蕗味噌」の三種のおにぎりは砂川みき講師の自信作。だし巻き卵は代表講師・粟飯原崇光が腕をふるいました。
こんなお菓子もご用意しました
一口おにぎりは砂川講師が担当
だし巻き卵は粟飯原講師が担当
砂川講師のアイデアが光るオリジナルおにぎり
室礼など
さまざまな体験や和軽食、お茶やお菓子とともに、お客さまに「源氏物語の世界」を楽しんでいただきたくて、掛け軸やお花など室礼にも気を配りました。また、足をお運び頂いたお客さまへの感謝の気持ちをこめて、ささやかではありますが小さなお土産もご用意。お好きなひとつを選んでお持ち帰りいただきました。
建物入り口では、源氏絵図がお客さまをお出迎え
玄関には邪気を払うという「薬玉(くすだま)」を
掛け軸は「紫式部」、お花は「十二単」です
感謝の気持ちをこめた「和の小さなお土産」
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