お稽古のご案内トップ > 日本料理専科 II > vol.1(2007.9) 長月のお稽古
《長月のお献立》 〜名月の宵〜
■お献立のポイント
奈良から平安の時代に中国から伝わった菊。菊花の群生する谷を下ってきた水を飲み長寿を得たという「菊伝説」や、菊の露を飲み七百年もの長寿を保ったという「菊児童」の故事が伝えられるなど、不老不死の薬効をもつ霊花として重んじられてきました。今回のお稽古ではその菊を使ったご飯に、石川芋、銀杏など秋の味覚を組み合わせました。
長月の歳時記「お月見」
旧暦八月十五日(現在の九月中旬)の「中秋の名月(十五夜)」と九月十三日(十月中旬)のと「後の月(十三夜)」。この二晩をあわせて「月見」といい、団子や枝豆、芋や栗、柿やすすきなどの秋草を供えます。一晩だけのお月見は欠けた月を見るということから「片見月」とよばれて嫌う風習があり、「中秋の名月」のお月見をした後は、必ず「後の月」も見るものとされています。
参加者の声
- 食用菊は「酢の物」などでいただいたことはありますが、「菊のごはん」ははじめてです。秋らしい趣があっていいですね。
- 日本料理は、季節の移り変わりが感じられる本当に美しいお料理だと思います。ふだんの生活の中でも季節感を大切にしたいと思うようになりました。
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