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お稽古のご案内トップ > 日本料理専科 I > vol.7(2008.) 弥生のお稽古

弥生(三月)のお稽古

お料理入門クラス
霜月のお献立
■お献立のポイント
桜の開花情報に心が騒ぐのは、日本人の“性”でしょうか。そんな清々しく華やかな春の気分にあわせてお献立をつくってみました。「桜花椀」や水菓子に添えた桜餡などは、まさにこの季節ならではの御馳走。「春キャベツ」をつかった先付けから、「若布(わかめ)」「独活(うど)」の煮物、「蕨餅(わらびもち)」の水菓子まで、“春の食”を味わってください。

弥生の源氏物語  〜五帖 若紫〜
   おもかげは身をも離れず山ざくら
      心のかぎりとめて来しかど

「あまた見えつる子どもに、似るべうもあらず、いみじく、おひさき見えて、美しげなるかたちなり…」。若紫、のちに紫の上と呼ばれる少女の登場は、まことに愛らしく印象的です。「雀の子が逃げてしまった」と尼君に泣きながら訴える少女は、ほかの子どもたちとは似ても似つかず、将来が心配になるほどの器量。「藤壺に似ている」と源氏の君はその出会いに涙を流しますが、それもそのはず、この少女は永遠の思い人、藤壺の姪だったのです。「おもかげは…」は、若紫の保護者である尼君に、「ぜひ、少女を引き取らせてほしい」と懇願する源氏の君が贈った歌。源氏の君十八歳、山の桜が盛りをむかえた弥生つごもりの出会いでした。

参加者の声

  • 「桜花椀」や「桜餡」など、春の気分を満喫しました。日本料理のもつ季節感の豊かさを改めて実感しながらのお稽古でした。
  • 「春野菜の餡かけ」や「若布と独活の炒め煮」など、旬の自然の恵みを楽しむことができるのは、やはり日本料理だと思います。さっそく家でつくって、家族を喜ばせたいと思います。

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