
霜月のお献立
■お献立のポイント
寒さがひときわ厳しくなり、自然の世界から花々の艶やかな色彩が失われてゆく今日この頃こそ、器の中には美しい彩りがほしくなるものです。寒い風に心もからだも冷えきってしまわないよう、見た目の美しさも栄養価の高さも兼ね備えたお献立を用意しました。何かと集まる機会の多い年末年始のおもてなし料理としてもおすすめの一品ぞろいです。ぜひご家庭でもお試しください。
師走の源氏物語 〜二十二帖 玉鬘〜
「我に並びたまへるこそ、君はおほけなけれ」
源氏の君は亡くなられた藤壺の中宮と明石の姫君のご容貌を「あれこそまことの美人」とおっしゃいます。もちろん紫の上の美しさは誰もが知っていること。けれども源氏の君はご自分の妻ゆえに、あえて言葉におだしになりません。そのかわり「我に並びたまへるこそ、君はおほけなけれ(私と肩を並べていらっしゃるとは、あなたは畏れ多い人ですね)」などとふざけておっしゃるのです。玉鬘の帖で女房の右近は、こう語っています。女性に対してこのような褒め言葉が使えるのは、源氏の君を置いて他には誰もいないでしょう、と
参加者の声
- 京都に出かけたおりに頂いたことはあるのですが、初めて自分で海老芋を調理しました。今話題の“京野菜”についてのいろいろなお話も聞け、とても興味がわきました。この頃は東京でも“京野菜”が手にはいるようになったので、他のお料理もつくってみたいです。
- 「和風ローストビーフ」は、これまで自分が抱いていたローストビーフのイメージがすっかり変わってしまった一品。今年は、「和風ローストビーフ」をメインにした和風のクリスマスディナーに挑戦してみようと思います。
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